何タイプって言うのやろ?

昔に箱型、リンクス型って言われてたモデルの中間型。

私にとっては、ブリヂストン型って呼ぶのが一番ピンっと来るかな?

 

 

 

BSさんがMTN-Ⅲからツアーステージのチタンマッスルぐらいまで、クジラの背中みたいなアウトラインの俗に言うJBモデルで一世を風靡されていました。

その後に、Tウッズの使うクリーブランドのドロップ型シェイプに、各メーカーいっせいにシフトしていったように思います。

 

その時代の大きな流れの間に、クジラの後に、BSさんがこんな感じのモノをずっと作られていました。

 

 

 

 

 

それが、当時に契約を結ばれていた伊沢プロの意向なのかデザイナーの意向なのか、そんなことは全く知りませんが、〇〇型と言われるような他を真似たモノではなく、色々なモノの良いとこ取りで独自の形を作ったような。

そんなことからも、この形は私的にBSのイメージが強くて、やっぱり呼び名を付けるとするとBS型になってしまいます。

 

 

 

今回、このクラブを作らせて頂く時に、お客様が「このクラブのここが気に入っていているので、ここは同じイメージで作って」と持ってこられていたクラブもツアーステージでした。

 

 

 

 

 

 

JBモデルはJBモデルで、O’jaくらいでクジラの尾っぽ部分が進化していき、今までヒールの高い懐からネックに繋がっていた部分がタイトになって行きます。

 

 

 

 

TMJでは、少しクジラのおでこがへこみ、立派な背中は健在ですが、一回り小さくなったような感じで、尾っぽはもっと進化して、タイトな部分は地面に近づくように低い位置になり、ネックが何だか細くなってきているような気が?

 

 

 

 

PRGRでは、クジラではなくなるので、このあたりがクジラの最後の背中だったのですね。