PASSING POINT PPー9003
三浦技研の高コストパフォーマンスモデルなのでしょうね。
だからと言って、たぶんヘッドの個体差も、作った人にしか解らない程度のモノがあるか、ないかぐらいのレベルと思います。
番手間のウエイト管理もしっかりされています。
シャフトチップ部の挿入口径も、元を小さめにしてくれてあるので、組み立てのシャフトに合わせて広げ、きちきちのテーパー穴を作れば、シャフトは真っ直ぐにしか入りません。
組み立てる側にすれば、良いクラブを作れるような気になり、ストレスなく作って行けます。
ここまでの会社になれば、上代設定が低いから、どっかで手を抜こうかにはならないし、そうと言われても、抜くところも無いし、工程も減らすとこないし、いつもと違うことする方がかえって面倒。カスタムメイド入門者への広く開けた扉のサービス・・・かな?
総合的に見てコストパフォーマンスは高いです。
「これから、ゴルフに真剣に向き合うぞ!」な人で、完璧主義な人には市販品より、この辺りの方が面白いんじゃないでしょうか。とても打ちやすい、易しいクラブです。
これからの人こそ、良い道具で練習して感性を磨いて下さい。
PASSING POINT PP-9003 ヘッド単体 11,000円